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ジオラマプロジェクト、ついに始動

とうとう、ジオラマプロジェクトに着手しました。僕のスチールラックに岸里の町並みを作成します。

まずは基礎となる電車が走らなければ。四つ橋線のボディは入手済み(4両)なので、とりあえずレールと電源となるパワーパック、四つ橋線を改造する動力セットを購入しました。

四つ橋線のボディは鉄道コレクションというシリーズなのですが、もともと観賞用で「上級者は改造してNゲージでも走らせることができる」ものなので、けっこう大変でした。僕はつくづく工作には向いてないです。室内照明や連結(カプラー)の交換もままならない。これからが思いやられますな。

第一期事業は地下構造のみの製作で、年内にはホームも製作予定。いつ完成するのやら。

快調に進む四つ橋線
快調に進む四つ橋線

鬼のような形相で四つ橋線30系を落札する

 おいおい、それは無いやろうってのが、大阪市交通局が13日から発売した「谷町線開業40周年記念鉄道コレクション」。大阪市営地下鉄の谷町線30系2種と四つ橋線30系2種のNゲージ(動力なし)が各1800円。
http://www.kotsu.city.osaka.jp/news/news/h19/goddstetsucolle0710.html

 毎日地下鉄使ってるのに、駅及び車内でのアナウンスは一切無し。会社の鉄の人に教えてもらったのが、今日の昼にミートスパゲティ食べてるとき。「これを逃すと後悔する。オークションに流れると7000円は下らん」と上司に叫びつつ、昼休み明けてそそくさと会社→梅田に行ったら「完売」、そのままなんばに行ったら「全店完売」。なんだそれ。

 家に帰って調べると、13日の午前中で売り切れたそう。そのとき、家でぼーっとしとったっちゅーねん。
 一縷の望みを胸にYahooオークションで検索すると、出るわ出るわ。転売目的で買ったんやろ。俺みたいな可愛そうな地下鉄好きが飛びつくと思ってんやろ。よーし、買ってやろうじゃないかってことで、苦虫を噛み潰しながら鬼の形相で四つ橋線落札。5000円也。
 目論見より2000円安かったのでよしとするか。谷町線は愛想の無いノーカラータイプなので見送った。送られてくるのは20日。うっぷ、待ちどおしいぜ。

ガンジス川でバタフライ

 5日6日と2夜連続で、高野照子さんの自伝「ガンジス川でバタフライ」のドラマが放映された。内容的には「まぁこんなもん」だが、久々にインドの臭いが感じられる映像だったので報告。
http://www.nagoyatv.com/ganges/index.html



 高野照子さんは、1999年頃だったか、深夜に放送していた、かつて無いくらいインド臭が漂うドキュメント番組「恋する旅人〜さすらいOL〜インド編」で破天荒にインドを旅していた人。まだ、初渡航前だった僕は、たまたまそれを見て「オモロイ旅する人がいるなぁ」と思ったもんだ。

http://www.toei-video.co.jp/data/takanoteruko/index.html

 このドキュメントの内容は、高野照子さんが「カルカッタ〜ブッダガヤ〜バナラシ〜アグラ〜デリー」と貧乏旅行しながら、様々な人々と交流するもの。
 大阪弁丸出しの人懐こい高野さんの人柄に和まされるだけでなく、インド人と話するときの片言の英語に対する字幕が完全な大阪弁だったり、スタジオで高野さんと一緒にフィルムテラーを務めるよしもとばなな女史のローテンション具合とのギャップ、そして、出てくるインド人の出鱈目具合(インドは日本との文化が違いすぎて、常識が通用しない。よって、全部出鱈目に見えるby大槻ケンヂ)もあいまって、凄まじい内容なのである。

 そして当時、映像作家を目指していた僕にとって衝撃だったのは、このVTRが高野さんの完全なプライベートで製作されており、直接TV局に売り込みに行き、編集も高野さん自身が担当していること。すべてにおいてウルトラVTRなのだ。

 この高野さんは、大学生時代にもインドで旅をしていて、いわばこのVTRはそのときの衝撃を伝える為に製作したものなのだ。

 その大学生時代のインド旅行を描いた本が「ガンジス川でバタフライ」。やはり貧乏旅行で、その人柄でいろんな人に助けられたり、時には騙されたりしながら、人間的に成長していく様を描いている。

 そんな本を原作に、高野さんの日大時代の同級生宮藤官九郎が脚本を務め、なんと高野照子役を、本人と180度生き方や容姿が違うであろう長澤まさみが演じるというとんでもないドラマなのだ。

 前置きが恐ろしく長くなったが、ドラマはやはりかなりのディフォルメがなされ、てるこが標準語になるなどのとんでもない改悪もあるが、先のドキュメンタリー同様の臭いをかもし出すべく、内容どおりの場所(カルカッタなどは撮影は非常に困難)で体当たりの撮影をしているのは、この手のドラマでは異例だろう。また「恋するベトナム」みたいに、ツアー旅行に誘導するような、危険さを隠した嘘の内容でもない。そして、長澤まさみが、あのコレラ菌ウヨウヨ、「地球の歩き方」にも「絶対入るな」と書かれているガンジス川に飛び込み、バタフライする根性に感服。ドラマ放送1週間前に放送した、高野さんと宮藤さんによるメイキングも楽しかったし(むしろそっちの方が楽しい)。

 「恋する旅人」のDVDはすでに発売中。ドラマのDVDも、メイキング入り発売するようなので、機会があれば是非見るといい。

ありがとう、さよなら、我が愛しの甲子園

最後に見た甲子園の雄姿


東京出張中に、甲子園のラストゲームでした。

強い虎、弱くて仕方ない虎、喜び、泣いた高校球児たちを包み込んできた甲子園。

 私が初めて甲子園に行ったのはおそらく小学校2年生くらいの頃。当時はまったく興味のなかった野球、夏の甲子園大会だった。延岡高校が出ていたのは記憶しているが、それ以外はまったく憶えていない。

 タイガースを初めて応援しに行ったのはその2年後。1989年7月29日の阪神×巨人戦。弱小球団がその年日本一になるチームを3タテする姿を3塁側アルプス席から見た。

 それ以後、中学二年生の頃まで球場に通いつめた。自分が野球をやるようになったり、ほかの事に時間を使うようになって、甲子園に集まる人たちの色は変わっていった。統制の取れた応援や服装が、私を甲子園から引き離していった。

 それでも、年間最低1回は甲子園に足を運んだ。優勝した2003年の最終戦。「あぁ、こんな表情もするのか」何故だか甲子園が誇らしげな顔をしているように見えた。

 甲子園の魅力とは何なのか。アルプススタンドに向かう階段を上っているときに徐々に目に飛び込んでくる青く輝いた芝。子供を抱く母親のように大きいスタンド。暗闇に燦然と輝く6基の照明塔。熱気をやさしく和らげる蔦。どんな言葉も陳腐に感じる。

 想い出は沢山ある。若虎八木の28号満塁アーチ、湯舟のノーヒットノーランの時のスタンドの歓喜は今でも忘れられない。タイガース子供の会のイベントでは田尾安志の他、亀山努や新庄剛志ら翌年スターに上り詰める選手に接する事が出来た。

 勿論高校野球もある。創部4年で頂点に立った大阪桐蔭高校。1回戦樹徳戦での萩原誠のホームランが自分に向かって飛んできた。上宮高校の夏初優勝。ノーヒットノーランのまま8回で牧野をマウンドを降ろした。優勝への執念を感じた。佐賀県に優勝旗をもたらした佐賀商業高校。主将西原の起死回生満塁本塁打には鳥肌が立った。

 甲子園は、時代に合わせた物になってしまいます。新しい甲子園には、おそらく今までのような感情を持って接することは出来ないだろう。でも、新しい感動を与えてくれるに違いない。切にそう想う。

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